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唐突。(ほの暗いため注意)

突如来る大切な人との別れと言うのは想像出来たとしても、頭の中と心がちゃんとついてくるかはまた別問題なのだ、と改めて感じた。
今日感じたことが、直接自分と誰か、ではなかったのにこんなに悲しくなるのに、もし明日、誰かと今生の別れが来たとしたら私は立ち直れるのか?そう考えると、残された人の力になりたいと思うのです。それは自己満足かもしれないのだけれど、何もせずにはいられないし、たとえ今役に立たなくてもいるだけで、いつか役に立てるのでと思う。自分の身に置き換えると、いなくなった人の代わりにはなれなくても、いる人の存在があるというのが大きなことだと思えるしもっと大きくなるかもしれない。だから私もそうありたいです。自分は自分のために存在できず、誰かに求められてこそ真の価値と生きている喜びが生まれる、と、どこかで聞いた気がするのですが、最近切にそう感じます。
大切な誰かとの永遠の別れはいつか必ずしかも何度も来るものだから。残される側残す側、きっとどっちも目の前に立ちはだかる時が来て、どうしようもなく打ちのめされるだろうけど、沢山の人達の手を借りて自分の最期の時まで精一杯生きたいです。


それでも、大切な人たちとの別れはできるだけ遠ければ良いのにと願わずにはいられません。
まだまだたくさん楽しいことをしたり、嬉しい事、頭にきたことを共有したり、悲しいことを分けあったり、どうにもならないこと、分からないことを相談したり、できるだけたくさんの歳を一緒に重ねていきたいのです。