具合が悪かったら病院に行く、歯が痛かったら歯医者に行く。子供の頃に言われた事が大人には出来ないのですね。
母が親知らずを虫歯にし、脳神経外科で即大学病院で検査してくださいと言われました。
二月からおかしな咳をしていたので再三検査をしてくれと言ったのに全く取り合わず、その間も耳鳴り、音に敏感になる等軽微な症状がチラホラ出、2週間前からよく物を落とす、距離感がつかめない、柱にぶつかる、お茶をこぼす等々自分でもうカバーできなくなってようやく病院に行ったんですけど、即大学病院て限りなく手遅れでしょう。明日、検査して即刻入院の可能性の高さですよ。こういうことになるから、早く検査して欲しいのに子供の気持ちは一向に親に伝わらないものですね。
母の様子から見ても急激に回復する、と言うことはあり得ないので徐々にさらに悪くなっていく様を見守りお別れまでの時間をもてるのか、部位が部位なだけに突然の別れとなるのか…。どちらも五分の可能性でしょうかね。
そう言う未来を想像し、かつ覚悟をする時間が少しでも与えられたことだけは幸運だったと思うしかないでしょうね。そう言う皺寄せは残されるものに降りかかります。家族がいる方は今まさに自分がいなくなったら、を考えてくださいませ。
遺される方はとても、辛いのです。