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目が痛い。

使いすぎで。


オタクなカイロの先生から最近、小野不由美先生の屍鬼を借りました。
小説でなく、フジリュー先生の漫画版。いや、あんなに陰惨で救いのない漫画を読んだのは初めてかもしれんです。先生もなんで買ったか分からないという。
感想は人間て怖いな。慣れって怖いな、です。
結果のネタバレ…っぽい事を言いますと、はじめは屍鬼と人間の見た目の区別のなさに狩ることをためらう達が段々日常的作業のようにその内過剰なまでに屍鬼を狩ろうとしていきます。いつしか屍鬼でなく普通の人が抵抗するだけでまさか屍鬼ではと疑い屍鬼でないのに結局殺します。他にも自分の不幸で他人を恨み狂っていく人とかも。
小野先生はそういう人の暗部を描くのがとてもお上手です。十二国記でもそうでした。しかもフジリュー先生のも漫画にするのがまたお上手で淡々と読めますが、それが後から余計怖くなってきます。読み終わった後結果を文字にすると『殺し合い』とそう変わらないんじゃないかと…。
しかし、あぁ、人間てこういう生き物だよなと、納得もしてしまいます。十二国記は自分の黒さに飲まれそうになりながら様々な人と交流し余計苦しんだり救われたりしながらちゃんとした道を辿るための努力をする先の明るい話ですが、屍鬼は人外に自分の村をめちゃくちゃにされた恨みを死を持って償わせようとして人数を集めたせいで暴走して大虐殺した話という感じでしょうか。誰かがやれば自分だけじゃないから許されるとかそういうところが見え隠れします。屍鬼側にも人間側にも。己の不幸を他人にも味合わせることによって溜飲を下げるというか。
この漫画に辰巳というキャラクターがいますがまたこういう人は質が悪い。自分が虚無であるから周りに悲劇とかなにか起こっていると楽しいとか。この次は静信がそういう役になるんだろうな、と思うとこれ無限ループか。救われねぇループだな。
でもこれはある意味小野先生にしか書けない世界かな、とも思うんです。ファンタジーであっても全くのお伽話でない、人間から簡単には切り離せないしかも目に見えないもの、目を背けたくなるような本質を描けるという技術がすごい。それが頭に、心に入ってくるのが凄い。


小野さんの作品に触れるたびに自分を見つめなおしてしまいます。段々ブレーキかけてる時間のほうが長くなってきました。ダメじゃねぇか!


そしてバランスを取ろうとまたぴくしぶでおかしなジョジョ漫画巡って一人で笑ってるとか…。ブクマがその時の自分の流行を如実に表していて笑えるのと同時に恥ずかしい…!見事に花京院ネタが満載。主にネタ。それしかない。


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